2016/03/08

マリモって何者? 見ているだけで癒されるマリモを育て方

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北海道旅行のお土産にマリモをもらいました。
可愛らしい瓶に入った緑色の玉コロ。見ているだけで癒されます。ちょっとしたインテリアにもイイ。


お土産のマリモ


マリモとは。。。


ところで,マリモって何者? って感じですね。
『スモスモスーモ』 なんてTVのCMを見てると,今にも動き出しそうですが,マリモはシオグサ科の植物。細い葉の藻が絡み合って,毬(まり)のような形になってます。

エサをあげて,早く大きく育てたいところですが,藻なのでエサは食べません。光合成によって水と二酸化炭素から栄養分を作ってます。食事は光,水,二酸化炭素といったところ。

ということで,成長はゆっくり。1年間で細い葉が数ミリ伸びる程度だそうです。マリのような大きさになるには,相当長い年月が必要ということになります。大きくするより長く育てることを楽しんだほうが良さそうです。


お土産のマリモ


マリモの育て方


大事に育てるコツをネットで調べてみました。マリモは,元々冷たい湖の底で暮らしているので,そのような環境を維持してあげることがポイント。

(1)水温
水温が高くなると枯れてしまうため,夏場はマメに水を変えてあげるのが良いようです。また,窓際に飾っていると,日中は水温が上がり易いので注意。

(2)日焼け
光合成のために光は必要ですが,湖底に注ぐ淡い光の量で十分。直接日光が当たる出窓などに置くと,葉が日焼けしてしまうことがあるそうです。

(3)手入れ
茶色くなってきたら,枯れ始めている可能性あり。変色した部分をピンセットや爪楊枝で丁寧に取り除きます。形が崩れてしまったら,手のひらで優しくコロコロと転がして丸くします。
白っぽくなってきた場合は,水温が高いために弱っている場合が多いようです。こまめに水を替えて,元気に復活するのを待ちます。


マリモを育てる注意点


金魚などを水槽で飼っている場合は,マリモも一緒に水槽で育てたくなります。
マリモは光合成に二酸化炭素が必要なので,二酸化炭素を吐き出す魚などの生き物と同じ水槽で暮らすのは良いかもしれません。一方,マリモは藻なので,金魚に食べられてしまう可能性が高いです。やはり,瓶の中が安全です。

ずっと育てていると,マリモが水に浮いていることがあるそうです。まだ見たことないですが,浮いていたら死んでしまったと思ってしまいますね。
実は,光合成によって吐き出す酸素が,マリモの内部に溜まって浮いているのだそうです。死んだわけではなく,元気に活動している証。溜まった酸素が抜ければ,そのうち元通りに沈むようです。
慌ててはいけないですね。


何年も大切に育ててみます。


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