キッチンのシンクにビルトインされている浄水器用の立水栓から,ポタポタと水滴が垂れるようになってきました。水漏れです。
使っている水栓は,SANEI (三栄) のミニセラという製品。
水漏れの修理は,丸いパッキンの交換程度のイメージでしたが大間違い。
ネットで調べてみたら,レバーハンドル部に内蔵された水栓カートリッジという部品交換が必要でした。
かなり専門的な雰囲気の部品ですが,交換用の水栓カートリッジはネットで購入可能です。
しかもお手頃価格。
修修理屋さんを呼ばなくても DIYで修理できそうです。助かった。
カートリッジは数種類あるので,購入前に実物の確認を忘れずに。
早速,水栓カートリッジ PR37-182X-S を注文して,交換してみました。
作業は至って簡単。工具もスパナか モンキーレンチがあればOK。
無事に水漏れもしなくなり,問題解決となりました。
カートリッジの交換方法とポイントを紹介します。
カートリッジの交換手順
- シンク下にある止水栓を閉めて,水を止める。
- 水栓のレバーハンドルを開けて,水を出し切る。水が出なくなったら閉める。
- レバーハンドルを外す。プラスチックの爪で固定されてるだけなので,軸方向にまっすぐ引っぱって抜く。
- スパナまたはモンキーレンチでカートリッジを回して外す。スパナは幅19mm。
カートリッジが外れてくると残りの水が出てくるので注意。
- 写真の上が取り外したカートリッジ PR37-182X-S で,下が新品。
- 逆の手順で新しいカートリッジを取り付ける。
- レバーが閉めの位置になるように合わせて,レバーハンドルを水栓に はめ込む。
- 最初に閉めたシンク下の止水栓を開けて 水が出ることを確認。
- 水漏れがないことも確認して完了。