ふるさと納税について
- ふるさと納税は応援したい自治体に寄付する制度。
- 手続きをすれば所得税の還付,住民税の控除,返礼品の受け取りがてきる。
- 2008年からスタートし,2015年に手続きの簡素化で急速に広まった。
- 返礼品は寄付額30%以下の地場産品。
- また送料や手数料などの経費も含めて50%以下。
- 2022年の平均寄附金額は103,615円。
ふるさと納税の限度額
- 寄付金は,自己負担金2,000円を除いた額が住民税控除などの形で戻って来る。
- 控除が受けられる上限は年収や家族構成によって変わる。
- 年収は,寄付する当年の1月1日から12月31日までが対象。
- よって寄付するタイミングでは正確な限度額は分からない。
- 前年の源泉徴収票でシミュレーションして目安を把握し,安全サイドで寄付を進める。
- 12月に年収が確定したら最後の寄付で使い切るのが良い。
- 寄付の納付日は,クレカの決済日。返礼品の配送日ではない。
ふるさと納税の申請
- 控除の申請は,確定申告かワンストップ特例制度から選択できる。
- 併用はできない。
- そのため医療費控除など確定申告する場合は,ふるさと納税も確定申告にする。
- 特に制約がない場合は,オンラインでワンストップを利用するのが便利。
- ワンストップは1年間に自治体5ヶ所まで利用できる。
- オンラインワンストップ申請のサービスは,自治体マイページとIAMアプリの2種類ある。
- 使用するサービスは自治体が指定。(ユーザは選べない)
- いずれも一度登録を済ませれば,マイナカードと暗証番号のみで申請できて簡単。
- ワンストップの場合,翌年分の住民税の控除のみで還元される。
- 毎年5〜6月に勤務先から届く住民税決定通知書の控除額で確認する。
- 控除は都道府県民税と市町村民税の2ヶ所ある。
- 確定申告の場合は,当年分の所得税の還付と翌年分の住民税の控除で還元される。
医療費控除との併用
- どちらも確定申告すれば,ふるさと納税と医療費控除の併用ができる。
- 併用した場合,医療費控除額の数%分相当が,ふるさと納税の控除限度額から減る。
- ワンストップ特例制度と確定申告の併用はできない。
- 確定申告するとワンストップの申請が全て無効になってしまう。
- 後から医療費控除で確定申告が必要になった場合は,ワンストップの寄附金受領証明書を添えて確定申告し直す必要がある。
医療費控除とは?
- 1年間の医療費で10万円を超えた分を,課税所得額から控除できる制度。
- 生計を同一にする家族の医療費も合わせられる。
- 対象は1月1日から12月31日までに支払った医療費。(未払いの医療費は対象外)
- 医療費控除の申請は確定申告のみ。
- 確定申告は,e-Taxからマイナカードを使用してインターネット申請ができる。
- 申請には明細書を作成する。領収書の提出は不要。
- 毎年2月に健康保険組合から届く医療費通知(医療費のお知らせ)があれば明細書の作成は簡単。
- 申請期限は翌年3月15日まで。
- 但し,医療費控除は申告期限が過ぎても,5年以内は遡って申請できる。
- 医療費控除の対象は,
- 病院の診療費,治療費,入院費
- 入院時の部屋代や食事代
- 処方箋による医薬品の費用
- 治療に必要な松葉杖などの医療器具費用
- 通院の交通費
- 入院時のレンタルパジャマなどは対象外。
- 交通費は公共交通機関のみ。タクシーは対象外。
- 自家用車のガソリン代や駐車場代も対象外。
愛媛県八幡浜市
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2023年10月 13,000円
自治体マイページ対応
北海道網走市
網走産ジャガイモ(北あかり)・玉ねぎ・かぼちゃセット 計10kg
2023年10月 11,000円
自治体マイページ対応
熊本県湯前町
牛タン 3種食べ比べセット 計1kg
2023年10月 13,000円
自治体マイページ対応
山梨県富士吉田市
甲州羽毛布団 ホワイトダックダウン90% 洗濯可
クイーンサイズ 210x210cm
2023年11月 80,000円
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北海道 深川市
ゆめぴりか 特A米 5kg×3回=15kg
2023年12月 22,000円
自治体マイページ対応