医療費控除とは
- 自分と扶養家族の医療費の合計が10万円を超えた際に,所得税の還付が受けられる制度。
- 医療費は1月〜12月の1年間に支払った総額。
- 医療費控除の申請ができるのは確定申告のみ。
- 医療費控除額=医療費の支払額−健保給付額−10万円
- 還付額=医療費控除額✕所得税率
例えば所得1,000万円なら税率33%
参考:所得税の税率 - 医療費控除すると,その分のふるさと納税の控除限度額が少なくなる。
マイナポータルのログイン方法
- ログインにはマイナカードの読み取りが必要なため,事前にマイナポータルアプリをスマホに入れておく。
- PCで [マイナポータル] をひらく。
- [ログイン]を押し,[スマートフォンで二次元コードを…]を選択。
- スマホでマイナポータルアプリをひらく。
- ログインせずに,[ 読み取り ]を選択。
- PC画面のQRコードをスマホで読み取る。
- 利用者証明用PW (4文字) を入力。
- マイナカードをスマホで読み取る。
- PC画面でログインできたらスマホをカードから外す。
申請手順
- 1月下旬:源泉徴収票の入手
- 1月下旬:マイナポータルからふるさと納税のxmlデータをDL
- 2月中旬:健保から医療費xmlデータをDL (なるべく申請直前の方がデータが多く含まれる)
- 2月中旬〜3月中旬:e-Taxで確定申告書等を作成・申請
マイナポータルでデータ準備
- 確定申告の期間は 2/17〜3/17頃。それまでに準備をしておく。
- 申告には源泉徴収票が必要。年末調整後の12月末に会社から発行される。
- [マイナポータル] にログイン後,おかね欄の[確定申告]を選択。
- 取得する証明書を選択する。
[寄付金控除]-[楽天ふるさと納税] - [民間送達と連携] してふるさと納税のxmlデータをDLする。
- マイナポータルから扶養家族の医療費xmlデータをDLするには,家族のマイナカード登録も必要となる。
- 医療費xmlデータは,健保サイトからDLした方が便利。
- [PepUp] 利用なら,[医療費メニュー]からDLできる。
- 健保サイトの医療費xmlデータには,12月分が含まれていないため,不足分はe-Taxで手入力する。
e-Taxで確定申告
- [国税庁 確定申告書等作成コーナー] をひらく。
- マイナポータルと連携し,ふるさと納税のxmlデータを受け取る。
- ふるさと納税の総額が合っているか確認する。
- 医療費xmlデータのファイルをアップロードする。
- 源泉徴収票を見ながら収入情報を入力する。
- 扶養情報を入力する。
- 医療費明細書の追加を選択する。
- 12月の医療費を入力する。
- 通院の交通費の入力は,名称にバス会社名,区分はその他にチェックする。
- 腹帯(ふくたい)購入費の入力は,名称に購入店舗名,区分はその他にチェックする。
- 振込口座を登録する。
- 申告書のPDFを確認して申請する。
医療費控除の対象
- 診察費,治療費
- 処方箋による医薬品の費用
- 通院時の交通費
- 入院費
- 入院時の部屋代・食事代
- コルセットなど医療器具費用
- 入院時のレンタルパジャマ代は対象外。
- 交通費は公共機関のみ。タクシー代は対象外。
- 自家用車のガソリン代や駐車場代も対象外。
還付・控除額の確認
- 所得税の還付額は,確定申告書の「還付される税金」の項目で確認できる。
- 確定申告の完了は,マイナポータルの[ お知らせ・受信通知 ]に登録完了の通知が届くことで確認できる。
- 住民税の控除額は,住民税決定通知書の摘要に記載されている「寄附金税額控除額」で確認ができる。
- 住民税決定通知書は,毎年5月~6月頃に会社から配布される。