那覇で最も有名な観光スポットの首里城。
2000年に「琉球王国のグスク及び関連道産群」として世界遺産に登録されて,ますます知名度UPです。
沖縄に来たら,ちょっとした時間を利用してでも訪れたいもの。
広い首里城公園となってるので,のんびりした雰囲気ですが,今回はがんばって1時間のスキマ時間で周ってみました。
ちなみに首里城は,14世紀末頃の琉球王朝時代に繁栄したそうですが,現在建っているのは1992年に復元されたもの。
ゆいレールの朱里駅から徒歩で行くなら,首里城公園内は城壁沿いのコースで守礼門に向かうのがお勧め。
城壁を眺めながら歩いていると,最初に登場するのは,久慶門(きゅうけいもん)。インフォメーションセンターのある首里杜館側から首里城公園に入ってくると,見忘れてしまうので注意です。
続いて守礼門(しゅれいもん)。2000円札の絵柄にもなって,最も有名な門。
首里城に向かう前に,世界遺産の一部として登録されている園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)。御嶽(うたき)とは,神が集まる神聖な場所だそうで,パワースポットです。
いよいよ首里城の城郭に入る第一の門 歓会門(かんかいもん)。石の階段を上がっていくと,門の両脇にはシーサーがいます。
さらに階段を上がると,第二の門の瑞泉門(ずいせんもん)。門の手前には龍の口から湧水が流れる龍樋(りゅうひ)があります。
第三の門の漏刻門(ろうこくもん)。ここで上り階段はおしまい。
城郭まで上がってくると,なかなかの景色。これまで通ってきた門も見渡せます。
見晴し台のように広がったスペースには,日時計として使われたとされる日影台(にちえいだい)があります。
[ その2 ] につづく。