近鉄 伊勢志摩ライナーに乗って伊勢に行ってきました。
この特急は全席指定で,新幹線のようにスマホで席の予約や変更ができます。
今回は帰りの列車を変更しましたが,直前でも問題なくできました。
先頭車両はパノラマデッキになってます。
運転席も丸見え。
伊勢神宮に参拝するには,伊勢市駅で下車。
伊勢神宮とは,離れた場所にある内宮(ないくう)と外宮(げくう),別宮など125社を合わせた総称。
外宮(げくう)
豊受大神宮(とようけだいじんぐう)
三重県伊勢市豊川町279
近鉄 伊勢市駅から 徒歩10分
ご祭神は,衣食住や産業の守り神 豊受大御神(とようけのおおみかみ)。
内宮(ないくう) 皇大神宮 (こうだいじんぐう)
三重県伊勢市宇治館町1
外宮からバスで約20分
ご祭神は,皇室の御先祖である天照大御神 (あまてらすおおみかみ)。
伊勢神宮を参拝するには,いくつかのお決まり事があります。
基本的なところでは,
- 外宮または内宮の片方のみをお参りする,方参りは縁起が悪い。
- 最初に外宮,続いて内宮へお参りする。
- お参りは正宮(しょうぐう)のみでも良いが,別宮(べつぐう)のみは良くない。
正宮とは,外宮では豊受大神宮,内宮では皇大神宮のこと。 - 参拝は最初に正宮,続いて別宮に行く。
- 外宮は左側通行,内宮は右側通行と逆。
外宮は,伊勢市駅から 徒歩10分。
日除橋を渡り,まがたま池,三ツ石,古殿地の先に正宮 豊受大神宮。
鳥居の中は写真撮影禁止です。
続いて,別宮 土宮(つちのみや),風宮(かぜのみや),多賀宮(たかのみや)にお参り。
多賀宮をお参りするには結構な石段を上がります。
外宮前交差点まで戻って,路線バスに乗って内宮へ。
外宮と内宮は離れていて,バスで約20分かかります。
バスを下車したら鳥居をくぐって,五十鈴(いすず)川の宇治橋を渡ります。
五十鈴川の御手洗(みたらし)場で手を洗い,お清めします。
水が澄んでいて,小魚がたくさん泳いでました。
内宮 皇大神宮をお参り。
こちらも鳥居より中では写真撮影禁止です。
続いて,別宮 荒祭(あらまつりのみや),風日祈宮(かぜひのみのみや)をお参り。
風日祈宮へは橋を渡って行きます。
もみじの紅葉が綺麗でした。
参考:伊勢神宮 モデルコース
お守りは神楽殿に授与所があります。
初穂料(はつほりょう)は,お守り1体 1,000円。
伊勢神宮参拝のお土産には,内宮 参集殿で販売されている まがたま鈴 700円。5色から選べます。
今回購入したピンクはローズクオーツ,黒はオニキスの天然石で出来てます。
内宮の門前町として食事処やお土産屋さんが並ぶ おはらい町。
おかげ横丁は,おはらい町の中にあるレトロな街並みのエリア。
赤福の社長が発起人で造られた観光スポットです。
鎌倉 鳩サブレが海水浴場の命名権を取得しながら行使せず,地元の愛称をそのまま残したニュースを思い出しました。企業の地元愛。
おかげ横丁入口の対面にある 赤福 本店。
相変わらず賑わってます。
やっぱり伊勢のお土産と言えば 赤福餅。8個入760円。
間違いない美味しさです。
名古屋土産として選ぶことも多いですが。。。