お守りを頂戴しに,ぶらりと 川崎大師 へお参りに行ってきました。
川崎大師が建立されたのは大治3年 (1128年) で,その歴史は何と約900年。
また,川崎大師は明治神宮,成田山新勝寺と並んで,初詣の人出ランキングで毎年TOP3に入ることでも有名です。
厄除弘法大師と呼ばれることもありますが,正式名称は 金剛山金乗院(きんじょういん) 平間寺(へいけんじ) です。
とんとこ飴やだるまが並ぶ 仲見世通りを抜けると,大山門が迎えてくれます。
大山門 は 厳かで歴史を感じる造りですが,開創850年記念として昭和52年 (1977年) に建てられたもので,わりと新しい。
門の四方には,京都 東寺の国宝 四天王像 を模刻した 持国天像,増長天像,広目天像,多聞天像が立っています。
剣を持ち 東に立つ 持国天(じこくてん)。
槍を持ち 南に立つ 増長天(ぞうちょうてん)。
巻物を持ち 西に立つ 広目天(こうもくてん)。
宝塔を持ち 北に立つ 多聞天(たもんてん)。
大山門をくぐると,正面に見えるのが 大本堂 です。この日は,平日の午前中とあって参拝客は少なめでした。
お守りを戴いて,大本堂でお参りしました。
お守りは,開運御守,厄除御守,学業御守,交通安全御守,身代守の5種類です。
初穂料は,お守りが300円,お守り袋も300円。お守り袋は,4色から選べます。
お守りは,なんと朝6時から戴くことができるんです。通学途中や出勤前にも寄れますね。
お守りお授け所が開いてない時間帯は,大本堂の脇で戴きます。
こちらは境内にある 八角五重塔。弘法大師1150年御遠忌の記念として昭和59年 (1984年) に建立されました。
本日は快晴で春らしい陽気の中,気持ちの良い参拝となりました。